気になる海外勤務に必須のスキル

エンジニアの仕事は世界共通であるため、ITの本場であるシリコンバレーで働いてみたいなど、海外を視野に入れている人もいるでしょう。エンジニアとして海外勤務するために最低限身につけておきたいスキルは、プログラミング能力、英語能力、コミュニケーション能力の3つです。プログラミング能力は、エンジニアとして働くにおいて必須のスキルです。海外の企業で働くにしても、日本の企業の駐在員として働くにしても、海外で通用するレベルのプログラミング能力が求められます。特に、アメリカはレベルが高いので、高い能力を身につけておく必要があります。

英語能力は、日常会話はもちろん、IT用語なども理解できる程度のスキルが必要です。同僚も外国人となるため、円滑にコミュニケーションをとるために英語能力は不可欠となります。英語がわからないと、業務をきちんとこなせない可能性もあります。海外を視野に入れているのなら、日本にいる間に英語能力を高めておくことが大事です。ただし、日系企業の場合はそこまで英語能力が必要ないこともあります。

コミュニケーション能力は、海外では特に必要となります。自分から積極的にコミュニケーションをとるぐらいのスタンスでないと、外国人ばかりの職場に馴染むことはできません。せっかく憧れの海外勤務になったのに、職場で孤立してしまっては楽しく働くこともできないでしょう。コミュニケーションさえうまく取れれば、同僚と衝突することもなく、円滑に業務をこなすことができます。